ボスから,
「google calendar は,なんだか信用ならへんなぁ.
自分の情報がすべて google に握られているのが気に入らん.
ラボのサーバーでなんとかならんか,」
というワガママを言われて,ラボのサーバーに caldav のサーバーをたてることにする.
ラボのサーバーは MacOSX server を使用している.
このOSのバージョンが leopard であれば,カレンダーサーバーが
OS に組み込まれているので,すぐに使用可能になるのだが,
あいにく,バージョンは一つ前の tiger なので,自分でインストールしなければならない.
使用したのは MacOS forge の CalendarServer.
この「MacOS X でカレンダーサーバーを作ろう」というページを参考にする.
インストールは,自分の leopard のマシンにテストで
インストールしたときは,かなり簡単だったが,
tiger のサーバーにインストールするときに,ちょっと問題が発生.
"PyOpenDirectory" を Build するところでエラーがでて止まってしまった.
どうせユーザー管理は XML ファイルをベースにするので必要がないので,
"run" ファイルの中の PyOpenDirectory を build する部分をコメントアウトすると
あとはスルスルとうまくビルドできた.
インストールは思ったより簡単だったのだが,
接続のところで,ちょっとつまづいた.
いろいろなところで紹介されているように,接続先の URL に
localhost:8008
をしてもうまく接続できず.
このページに紹介されているように,
ちゃんとした URL を指定しなければならなかった.
これがわからずかなり四苦八苦する.
また,マシンの起動時に自動的に立ち上がるようにしようとしたが,
上記のサイトにあるように plist ファイルを書いても,
なぜかうまく起動できなかった.
launchctl は謎多し.
とりあえずは,手動で起動することにして,ポートを用意して
運用準備オーケー.
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