2009-04-07

[Mac] CalendarServer を導入する

ラボの共通カレンダーは google calendar で管理されているのだが,
ボスから,

「google calendar は,なんだか信用ならへんなぁ.
 自分の情報がすべて google に握られているのが気に入らん.
 ラボのサーバーでなんとかならんか,」

というワガママを言われて,ラボのサーバーに caldav のサーバーをたてることにする.

ラボのサーバーは MacOSX server を使用している.
このOSのバージョンが leopard であれば,カレンダーサーバーが
OS に組み込まれているので,すぐに使用可能になるのだが,
あいにく,バージョンは一つ前の tiger なので,自分でインストールしなければならない.

使用したのは MacOS forge の CalendarServer
この「MacOS X でカレンダーサーバーを作ろう」というページを参考にする.

インストールは,自分の leopard のマシンにテストで
インストールしたときは,かなり簡単だったが,
tiger のサーバーにインストールするときに,ちょっと問題が発生.
"PyOpenDirectory" を Build するところでエラーがでて止まってしまった.
どうせユーザー管理は XML ファイルをベースにするので必要がないので,
"run" ファイルの中の PyOpenDirectory を build する部分をコメントアウトすると
あとはスルスルとうまくビルドできた.

インストールは思ったより簡単だったのだが,
接続のところで,ちょっとつまづいた.
いろいろなところで紹介されているように,接続先の URL に

localhost:8008

をしてもうまく接続できず.

このページに紹介されているように,
ちゃんとした URL を指定しなければならなかった.
これがわからずかなり四苦八苦する.

また,マシンの起動時に自動的に立ち上がるようにしようとしたが,
上記のサイトにあるように plist ファイルを書いても,
なぜかうまく起動できなかった.
launchctl は謎多し.

とりあえずは,手動で起動することにして,ポートを用意して
運用準備オーケー.

0 件のコメント:

コメントを投稿

Twitter