「新)4つの労働者階級」
なる記事があった.
なんでも,世の中の働く人は
(1) 仕組みを設計する人
(2) 仕組みの設計をする人
(3) 言われた通りに仕組みを作る人
(4) 仕組み通りに働く人
に分類されるのだとか.
大学というのは,あるいは少なくとも研究開発職に関わる人を育てる場としては
仕組みを設計,仕組みの設計をできるような人を育てることになっているんでしょうなぁ.
でも,
「上にいくほど仕事は非定型である。すなわち、上にいくほど“ゼロから考える仕事”」
の,その練習としてとらえられる学生さんは少ないでしょうね.
できるだけ恥ずかしくない研究としてまとまるように「どうしたらいいでしょう?」と受け身になりがち.
なかなか「枠」を超えて考える,自分で非定型なところを組み上げて行く,
なんていう発想には,なかなかならないし,なれないなぁ.(自分も)
「枠」を超えることの面白さ,というところを動機の中心にしてあげられたらよいんだけどね.(自分も)
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