"A Memorable Device"
Lucas Laursen
Science 13 March 2009:
Vol. 323. no. 5920, pp. 1422 - 1423
DOI: 10.1126/science.323.5920.1422
なんでも,ウエアラブルカメラを使った記憶の研究がいろいろ
行われているとのことです.
1日中首からかけておいて,自動的に撮影をするカメラ SenseCam
1日中首からかけておいて,自動的に撮影をするカメラ SenseCam
というものをマイクロソフトが開発したのですが,記憶に障害を持つ
患者さんにかけさせて,記憶の定着 (consolidation) がよくなった
ということから,心理学の研究者が記憶の研究に使えるんじゃないか,
ということから,心理学の研究者が記憶の研究に使えるんじゃないか,
とこのデバイスをつかって記憶の研究をしているのだそうです.
エピソード記憶などがどのようにしてできていくのか,というのは
エピソード記憶などがどのようにしてできていくのか,というのは
ロボットの記憶を作る上でも不思議ですよね.だいたいロボットの
学習なんかでも状況を限定して,なんとかその限定した状況を学習
してほしいということがほとんどですからね.
状況の切り分けやら,記憶の定着やら,ロボットの長期実験なんかが
状況の切り分けやら,記憶の定着やら,ロボットの長期実験なんかが
始まったらすぐに問題になってくる面白いテーマで,結構近い話かも
と思いました.
この SenseCam, 初期は普通のカメラだったのですが,赤外線で人が
横切ったら撮るとか,広角にして,人の視界に入るものはできるだけ
撮れるようにするとか,工夫が凝らされているそうです.
ロボット屋のはしくれとしては,このあたりの細かな工夫も興味深いです.
理研の藤井先生のところのサルの実験もそうだけど,コンピューターやら
ロボット屋のはしくれとしては,このあたりの細かな工夫も興味深いです.
理研の藤井先生のところのサルの実験もそうだけど,コンピューターやら
記憶装置の能力が向上したことで,できるだけ通常の生活に近いところで
大量のデーターをとるということができるようになり,
研究の手法も徐々に変わってきているなぁ,と思います.
研究の手法も徐々に変わってきているなぁ,と思います.
0 件のコメント:
コメントを投稿