2010-01-07

[News] 社会脳の発達に関するワークショップのご案内

以下のように社会脳の発達に関する面白そうなワークショップが開催されます.
Meltzoff 先生をはじめ,かなり大物の先生ばかりです.
参加無料で登録の必要もないそうですので,皆様奮ってご参加くださいとのことです.


Japan-US Brain Research Cooperative Program

Workshop: Development of the Social Brain
会場:東京大学駒場キャンパス 学際交流ホール
2010年1月23日・24日


Saturday, January 23

8:45 – 9:00 Welcome
9:00 – 9:45 Functional Brain Development in Early Infancy
Gentaro Taga, University of Tokyo
9:45 – 10:30 Mechanisms for Developing Social Cognition: Bidirectional Maps between Self and Other
Andrew Meltzoff, University of Washington
10:30 – 11:00 Tea/Coffee Break
11:00 – 11:45 Development of Self and Other Recognition
Kazuo Hiraki, University of Tokyo
11:45 – 12:30 Joint Attention as a Fundamental Facility of the Social Brain
Peter Mundy, University of California, Davis
12:30 – 2:00 Lunch
2:00 – 2:45 A Developmental Social Neuroscience Approach to Early Perception-Action Relations
Peter Marshall, Temple University
2:45 – 3:30 Infants' Brain Activity in Face Perception
Masami Yamaguchi, Chuo University
3:30 – 4:00 Tea/Coffee Break
4:00 – 4:45Functional Association of Brain and Body in Emotional Decision Making
Hideki Ohira, Nagoya University


Sunday, January 24

8:45 – 9:00 Welcome
9:00 – 9:45 Evolution of Primate's Brain by Social Pressure
Atsushi Iriki, RIKEN Institute
9:45 – 10:30 Development of Mentalizing: Viewpoint from Developmental Cybernetics
Shoji Itakura, Kyoto University
10:30 – 11:00 Tea/Coffee Break
11:00 – 11:45A Neural Account of the Development of Belief- and Desire-Reasoning
David Liu, University of California, San Diego
11:45 – 12:30 Reflecting Self-Development in the Brain: Considering Age, Culture, and Specific Domains
Jennifer Pfeifer, University of Oregon
12:30 – 2:00 Lunch & Poster Presentations
2:00 – 2:45 Charting the Typical and Atypical Development of the Social Brain
Kevin Pelphrey, Yale University
2:45 – 3:30 Brain Imaging in Infants at Risk for ASD
Sarah Paterson, Children's Hospital of Philadelphia
3:30 – 4:00 Tea/Coffee Break
4:00 – 4:45 Cognitive Developmental Robotics as a Bridge between Neuroscience and Developmental Psychology
Minoru Asada, Osaka University

2010-01-06

[Life] 2010明けましておめでとうございます




遅ればせながら,明けましておめでとうございます.
本年もよろしくお願いいたします.

日々,ぼんやりと思っていることはあるのですが,
なかなか文章にするという作業にまではいかないものですね.
そうこうしているうちに,頭の中から消え去って,
「なんかおもろいこと考えとったのに,なんやったっけー?」
ってなことになりがちです.

昨年後半は息切れがちでしたが,
文章にするという作業をしながら考えをまとめる練習をするという
初心にたち戻って,今年もできるだけ駄文を垂れ流して行きたいと思います.

いやいや,「考えをまとめる」なんてかたい考え方にとらわれることなく,細く長くやっていきます.

2009-12-31

[Life] ゆく年くる年

紅白歌合戦もそろそろ終盤です.
嫁様は眠気に負けて寝てしまいました.
一人で見てても,いやはや歌はいいですねぇ.

これを見ると年末だなぁと感じます.
実家の酒屋で配達を手伝っているときには,
車のラジオから流れる歌や
配達先で聞こえてくる歌を聞きながら
忙しい年末を感じたものです.

論文やら何やらまだまだやらなければならないことは山積みで,
将来に対する不安もたくさんありますが,
紅白歌合戦を無事迎えることができた今だけは
心の平安に感謝を感じましょう.

おっ,そろそろサブちゃんですよ.
それでは皆様よいお年をお迎えください.

[Life] アバター

昨日,今話題の「アバター」見に行きました.

ネットでチケットの予約をしたのですが,なぜか発券機に予約番号を入れても出ない.
何度かやって,はたと気がつきました.別の映画館であったことを.
なんばには「パークスシネマ」と「トーホーシネマ」があるのですが,
なぜか「パークスシネマ」だと思い込んでおりましたよ.

幸い近くなので,急いで,「トーホーシネマ」に向かいました.
歩きながら,嫁様に

「来年の目標!
 その1,段取りをよくすること!
 その2,休みの日も早く起きること!その3...」

ということで,いろいろと今年の反省点についてぶちぶちと言われました.

なんとか,予告編が終わって本編が始まろうとしていたときになんとか到着.
無事間に合いました.

この映画は映画の概念を変えるとか言われていたそうですけど,確かにすごい映像でした.
どこからがCGでどこからが実写なのか..さらには,その場にいるかのような臨場感.
まだみていない方は,ぜひ映画館で3Dでご覧になってください.

映画を見た後は意識がぼんやりとして,アバターの自分になっている気分になりましたよ.

2009-12-21

[Book] 46年目の光

トイレ文庫で「46年目の光」を読んでいる.

ちょうど半分くらい来たところ.
タイトル通り,幼い頃に事故によって目が見えなくなった人が
手術によって目が見えるようになるお話なのだが,
前半部分は,主人公がいかにして手術をすることを決断するようになったか
ということが半生を交えながら詳しく述べられている.

こういう部分は,認知科学的な機能への興味しかない人にとっては
退屈かもしれないが,もし自分ならどういう生き方をしただろうか,
ということを考えると,一般的な話としてもとても面白い.

例えば,主人公の友人は30代で視力を失ったが,
「ものごとを正しく理解する能力さえあれば,なんとかなる」
と,希望を失わずにやっていくことを決意する.
この言葉は,最悪の状況に陥った,どの人に対しても
勇気を与えてくれる言葉だろう.


目が見えるようになった人の記録では,
ほとんどの人が,その後「見えないままの方がよかった」と
不幸に感じている人も多いそうである.
そういう記録を読んで,手術を踏みとどまる人も多いという.

また,現在の技術では,手術の失敗によってわずかな光さえも
感じる能力を失う危険があったり,移植の拒絶反応を抑える薬による
発がん性の危険があったりと,様々なデメリットも有り,
光をとりもどすという話は早々単純な話ではないことも
詳しく述べられている.

前半部分には主人公の人生に対する態度が述べられているが,
様々な現在のメリットを失ってさえも,新しいことにチャレンジする
という個人の哲学があるからこそ,手術を決意できたのだということがわかる.

本来,認知機能というものは,新しいものごとを「知りたい」とか
そういったものと不可分であるはずで,単なる認知機能の再生にとどまらず,
その裏にある部分まで知ることができるという点で,この本は面白い.

明日から,いよいよ目が見えるようになる後半開始.

2009-12-15

[Life] 誕生日を祝ってもらう

昨夜,地下の暗い研究室で論文を読んでいると,

「(コンコン)失礼します.」

共同スペースなので,また別の研究室の人が被験者実験をしにきたのかな?
などと思って扉の方は見ないで論文を読んでいると,いきなり

「ハッピバースディトゥーユー,ハッピバースディトゥーユー!」

おぉ,何事か!と思ったら,我がグループの学生さんたちではないか.
先頭でFK様がケーキを持って,後に皆が歌いながらぞろぞろと入ってくる.

そうだ!12月12日は私の誕生日だったのだ!
隣の部屋の別の研究室には歌が筒抜けで恥ずかしいけど,
なんと嬉しいことでしょう.


「荻野さん,なにかスピーチを!」

と言われたけど,とっさのことで,

「えー,いやー,うー,こんなにも私のグループの学生さんって多かったんだなぁ.と,
 あらためて,責任の重大さにモゴモゴ...」

などと訳の分からないことしか言えない.

プレゼントにシャンパンを頂きました.嫁さまも,

「シャンパンなんてすごいじゃない!
 スパークリングワインとは違うのよ!
 シャンパーニュ地方で作られた,ちゃんとしたシャンパンなのよ!
 これでお正月のお酒は決まりね.」

と興奮気味に喜んでおりました.




ありがとう!
そして,これからの卒論・修論シーズンが恐ろしい..

2009-12-11

[Life] FK様公聴会

先日の月曜日のことなのですが...
ついについに!FK様の博士論文公聴会が開かれました!

公聴会前のFK様.とても緊張しています.



発表がはじまりました!(グロ先生,頭が邪魔です)
グロ先生の厳しい質問をうまく受けきることができるか?




発表終了直後のFK様.「おわったー」重々しい緊張がとけました.



慰労会では,はじけまくっています.



後輩から送られた博士帽をかぶってとてもごきげんです.
「これでFK博士ぢゃ!」



いやはや,FK様が浅田研に来たのはつい昨日のよう,,には思えませんが,
それにしても,もう5年も経ったんですなぁ.
成長していないのは自分ばかりか...

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